選手会長が節目の試合を1発&ダンスで祝う。コンサドーレ札幌は今日20日、横浜FCと対戦。右サイドバックで先発出場濃厚なDF西嶋弘之(28)は、これがJ通算200試合目。札幌7年目の功労者が、自身初の2戦連発で札幌史上3人目の大台到達を飾る覚悟だ。

 “二百戦錬磨”の鉄人が完封&ゴールで勝利に貢献する。札幌・宮の沢で行われた19日の直前練習ではFW横野と居残りで30分間クロスからのシュート練習に励んだ。水戸戦では1得点したが、同点で迎えた後半ロスタイムでのヘディングシュートはバーに当たり、決勝点を逃した。それだけに「セットプレーからいい形ができている。今度はどんな形でも決めたい」と気を引き締めた。

 相手には奈良育英高3年時の00年に強化指定選手として京都に練習参加した際、ともにプレーしたJリーグ最年長の43歳カズがいる。「まずはしっかりあいさつにいきたい」。さらに得点をした場合は「ヒロダンス?

 考えておきます」と大先輩のお株を奪うパフォーマンスも検討している。

 昨季限りで引退した“ミスター札幌”こと曽田雄志氏(32)から選手会長を受け継いだ。同氏と、今季限りで退団するMF砂川しか果たしていない大台の200試合目。次期“ミスター”候補としてクラブでは次のホーム試合となる23日の徳島戦(札幌ドーム)で祝福イベントを行う予定だ。「来季の前にまだ今季がある。1試合1試合大事に戦いたい」。7季3監督の下で主力としてチームを支えてきた西嶋が、節目の1戦に全力を尽くす。【永野高輔】