浦和から来季、ブンデスリーガの名門レーバークーゼンへ移籍する日本代表MF細貝萌(24)が27日、さいたま市内で移籍会見を行い、「レッズに必要と言われるような選手になって、戻ってきたい」と涙を浮かべながら語った。移籍にあたって相談したのは、レーバークーゼンでプレー経験もあるMFポンテ(34)だったという。「毎日、環境や練習の雰囲気などドイツの話を少しずつ教えてくれた」と、感謝した。

 慌ただしい年末年始になる。日程は調整中だが、代表合宿には29日から参加し、1月2日にドイツへ出発することが濃厚。メディカルチェックを受け、そのままカタールで再合流する予定だ。アジア杯が終わり次第、ドイツへ旅立つ。