J2札幌U-18MF荒野拓馬(17)が、4月から通信制高校に転入してトップチームに常時帯同することが26日、分かった。明日28日にも正式発表される。09年のMF古田以来2人目となる“英才プラン”で進化を図る。

 三上大勝強化部長(39)は「本人や親と話し合い、3学年目からそういう(通信制転入)ことになりました」と明かした。昨季はユース所属ながら、2種登録選手としてリーグ2試合に出場した。同部長はボランチとしてのキープ力、パスセンスなどを評価。「ユース時代の西(鹿島)のような非凡さを感じた」と話しており、常時帯同を決めた。

 古田流でプロの階段を駆け上がる。通信制転入でのトップ帯同は古田と同じで、背番号も昨季33番から、古田が付けていた27番に変更された。札幌東川下小の先輩でもある生え抜きエース同様、サッカーに専念できる環境で成長を目指す。

 前日25日は札幌工高の修了式に出席。これまでユースの練習に参加していたが、この日からトップと同じ札幌・宮の沢での調整を開始。腰痛のためランニングだけだったが、回復は順調。「将来はプロになりたい」と明確なビジョンを持っており、強い競争意欲がチームへのカンフル剤となりそうだ。