<ナビスコ杯:横浜3-0磐田>◇1次リーグ◇15日◇ニッパ球

 Aグループ首位の磐田だったが、横浜に敗れた。1次リーグ突破は持ち越しとなった。会場には次期監督候補と報じられている関塚隆氏が訪れた。磐田関係者に案内されスタンドの部屋に入り、真剣な表情でピッチを見詰めた。

 磐田は11日の柏戦から先発を6人、入れ替えた。DF菅沼駿哉(22)は前半28分、ペナルティーエリア内で相手にしっかり体を寄せてピンチを防ぐ。FW山崎亮平(24)は同42分、得意のドリブルで中に切れ込み相手守備を崩し、MF山田大記(24)にヒールパス。山田のシュートは相手GKの好セーブに阻まれたが、リーグ2位の横浜を脅かした。

 今季公式戦初出場のボランチMF松岡亮輔(28)も中村俊輔(34)のシュートを体を張って阻止するなど、フレッシュな顔触れが存分に持ち味を発揮。前半を0-0で折り返した。

 前半こそ相手と互角の戦いを見せたものの、後半17分、左サイドを崩されクロスから相手FWマルキーニョスのヘッドで先制されると、後半32、33分にも立て続けに失点してしまった。日本代表DF伊野波雅彦(27)も負傷退場するアクシデントもあった。磐田は首位から陥落した。【岩田千代巳】