<J2:千葉6-0熊本>◇第37節◇20日◇フクアリ
元日本代表の千葉FW森本貴幸(25)がJリーグ復帰後、初ゴールを挙げた。後半28分に途中出場すると、終了間際の45分にこぼれ球を右足で押し込んだ。千葉は大勝で勝ち点を61に伸ばし、4位に浮上した。
森本らしい嗅覚が生んだゴールだった。5点リードの終了間際。「ヨネ(米倉)がシュートを打った時、何か起きる気がした」。GK南がはじいたボールに猛然と詰め、右足で蹴り込んだ。そのままスタンドまでダッシュ。ガッツポーズを繰り返した。
セリエAのカターニアに移籍し、初出場した07年1月のアタランタ戦では途中出場から3分でゴールを決めた。Jリーグに復帰した今年は初得点まで7試合もかかった。それだけに「監督が辛抱強く使ってくれた。これでスッキリした」。
Jリーグでの得点は東京V時代の05年10月22日、東京戦以来。8年の月日が流れ、元日本代表はJ2からはい上がろうとしている。「(代表は)あまり考えず、J1に上がることだけを考えたい」。チームで実績を積み重ねれば、その先が見えてくる。



