北京五輪サッカー女子で日本代表の4位に貢献し、米プロリーグ(WPS)のベイエリアに移籍するFW荒川恵理子が17日、東京都稲城市内のクラブハウス内で取材に応じ「ワクワクしている。29歳とはいえ、まだまだ自分の中に眠っているものがあると思う。そういうものを見つけていきたい」と抱負を語った。

 荒川は2月下旬に渡米する予定。1月初旬には下見を行っており「練習(場)は人工芝。施設は大きくて良かった」と満足そう。苦手な英語を克服し、早くチームメートに溶け込みたいという強い意思ものぞかせた。

 WPSは今春からスタートするプロリーグで、ベイエリアは4月5日にホームでボストンとの初戦を迎える。

 [2009年2月17日19時25分]ソーシャルブックマーク