ユベントスに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロ(35)が、深刻な財政悪化で消滅危機を迎えている古巣ブレシアの救済に動いている。英サッカーサイト「フットボール・イタリア」が、ブレシアの新聞社「Il

 Giornale

 di

 Brescia」の記事を伝えた。

 ブレシア出身のピルロは、クラブ消滅の危機を迎えている同クラブについて、「自分の応援しているクラブが厳しい状況を強いられているのは非常に心苦しいことだ。私はこれまでクラブのためにできる限りのことをやってきた。長い期間を通して今回の件に直接関わる人々と話をしている。(クラブの消滅を回避するため)絶対に諦めない」とコメント。ブレシアを救うために尽力していることを明かした。

 また、一部の地元メディアによると、現在ブレシアはクラブのレジェンドである元イタリア代表FWロベルト・バッジオ氏(47)を新指揮官として迎え入れる準備を進めているという。【超ワールドサッカー】