ブラジルの強豪クラブ、アトレチコ・パラナエンセの本拠地スタジアムで、4月7日に東日本大震災復興支援チャリティー戦が開催されることになった。同クラブの公式ホームページが伝えた。元日本代表監督のジーコ氏が鹿島で同僚だったアルシンド氏に提案し、開催が決定。プロジェクトの中心となってカレカ(元柏)ジルマール(元C大阪)ジョルジーニョ(元鹿島)ジャウミーニャ(元清水)ライー(元サンパウロ)らを集めたアルシンド氏は「ジーコが僕に、日本に関わりのある選手や、他の有名選手を呼んで試合をしようと言ってきたんだ」と説明した。試合の収益は全額、東日本大震災の被災者と、ブラジル・パラナ州の大洪水の被災者に送られる。(エリーザ大塚通信員)