日本選手団の今大会金メダル1号は、女子平泳ぎ100メートルの鈴木聡美(27=ミキハウス)となった。

 女子100メートル平泳ぎで、鈴木が今大会金メダル1号となった。予選後は「早く準備しすぎてトイレを我慢したまま泳いでしまった」と反省。決勝は自己ベストに0秒08差の1分6秒40で勝利。「決勝は準備万端でした。もう大人ですから」と胸を張った。ただタイムは昨年世界選手権メダル圏内から1秒以上届かず。「1分5秒台を出さないと、世界大会で決勝に残れない」と精進を誓った。