3日に行われる東日本実業団対抗駅伝(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)のオーダーが2日に発表され、女子(6区間=42・195キロ)で連覇を狙う第一生命は、エースの尾崎好美(30)をアンカー起用した。五輪選考レースの横浜国際女子マラソンまで3週間を切り、実戦感覚を養う意味もあっての出場。山下監督は「緊張感がある中、いいスピード感でやれる」と話した。

 男子(7区間=77・5キロ)では、昨年の覇者・ホンダが世界選手権1万メートルの金メダリスト、注目のイブラヒム・ジェイランを3区(9・2キロ)に起用。日清食品はエース佐藤悠基を1区(11・6キロ)に配置した。なお、今大会は全日本大会の予選を兼ねている。