16年秋に開幕するバスケットボール男子の新リーグは29日、都内で1~3部の階層分けを発表した。

 参加する45チーム中18チームが1部。この日は北海道、日立、横浜、新潟、富山、滋賀の1部加入が発表された。すでにナショナルリーグ(NBL)から昨季王者のアイシン三河などチーム、TKbjリーグからも昨季優勝の浜松・東三河なども1部に入っていた。

 2部は岩手、山形、つくば、群馬など18チーム。3部は埼玉、金沢など6チームとなった。また新リーグは東、中、西の3地区制を導入。プレーオフを経て、年間王者を決める。日本協会会長で新リーグの川淵三郎チェアマンは「チーム数は多いが、選手は実戦経験を積んで伸びていく」と期待を込めた。

 バスケットボール新リーグの振り分けは次の通り。

 【1部】

 ▽東地区 北海道、秋田、仙台、リンク栃木、千葉、トヨタ自動車東京 ▽中地区 日立東京、東芝神奈川、横浜、新潟、富山、浜松・東三河

 ▽西地区 アイシン三河、三菱電機名古屋、滋賀、京都、大阪、琉球

 【2部】

 ▽東地区 青森、岩手、山形、福島、つくば、群馬

 ▽中地区 東京EX、東京Z、信州、豊田通商、西宮、奈良

 ▽西地区 広島、島根、高松、大分・愛媛、熊本、鹿児島

 【3部】埼玉、東京海上日動、八王子、東京、大塚商会、豊田合成、アイシンAW、石川、福岡