宮原知子(17=関大)がSPに続いてフリーでも1位となって、合計212・83点で大会連覇を果たした。

 最終グループの1番目に登場。冒頭の3連続ジャンプで乱れはあったが、その後は正確なジャンプ技術を存分に発揮した。

 抜群の安定感で滑りきって、演技構成点でも浅田に次ぐ全体2番目となる68・18の評価を得た。

 宮原は「最初は固かったが、最後のレイバックスピンでは『これまでにないぐらい速く回ろう』と思った。うまくいったかなと思う。あまり連覇とか去年優勝したとか意識していなくて、演技に集中してできた」と話した。