卓球の伊藤美誠(15=スターツ)とフィギュアスケートの本田真凜(14=大阪・関大中)が“みまりん”ペアを結成した。28日、都内で文部科学省が催した国際大会で活躍したスポーツ選手らの顕彰、表彰式に受賞者として出席。競技は違えど、夏と冬の五輪で金メダルを目指す共通項もあり、伊藤は「かわいすぎる。選手としても、かわいさとしても尊敬」と笑顔を見せた。本田も「同じように五輪に出られるように頑張ります。今日はまわりを見ても、すごく有名な知っている選手ばかりで、うお~と思いました」と大興奮だった。

 2人は今年に入って、お互いのツイッターを通じて仲良くなった。だが、初対面は27日の都内イベント。伊藤は「昨日、初めて会った感じではなくて、あれ何回目? って感じ。昨日はあまり話せなかったけれど、たくさん話せてうれしかった」。2人で記念撮影を行う場面もあった。

 8月のリオデジャネイロ五輪では団体メンバーとして出場する伊藤は「あと1カ月あるので、楽しんで練習できたらいいと思う。早く五輪になってほしい。最低でも決勝進出して、いい色のメダルを持って帰れたらいいです」と活躍を誓った。