FINA(国際水泳連盟)シンクロナイズドスイミングワールドシリーズの第3戦「第93回日本選手権兼ジャパンオープン2017」は30日、東京辰巳国際水泳場で最終日を行い、デュエットとチームのオープンの部で日本代表が優勝した。

 この日は各フリールーティンが行われ、デュエットでは乾友紀子(26)が中牧佳南(24)と組み、高さとスピードのある演技で観衆を魅了。7月のハンガリー世界選手権でのメダル獲得に向けて弾みをつけた。

 第1日のテクニカルルーティンで、水面からの高さなどで「リオ五輪チームと比べて30%」と井村雅代コーチから苦言を呈されたチームは、気合の入った演技を見せた。

 日本選手権の部は、デュエットで井村シンクロクラブの大屋希良々(17)安永真白(17)組、チームで井村シンクロクラブAが優勝した。

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