バスケットボールBリーグ1部(B1)の三遠ネオフェニックスは27日、サーディ・ラベナ(23)に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたと発表した。

クラブによると、ラベナは26日朝に38度を超える高熱を発症。医療機関でPCR検査を受けたところ、27日に陽性が判明した。同日午前の時点で体温は36度後半まで下がっており、喉の痛みも治まっているという。味覚や嗅覚に異常はなく、現在は自宅療養中。

フィリピン代表として注目されるラベナは、今季より三遠に加入。コロナ禍の入国制限で来日が遅れていたが、今月Bリーグデビューを果たすと、早くも実力の片りんを披露。5試合で平均12得点を挙げている。

現在は保健所とともに濃厚接触者の有無を確認中。クラブの発表では、27日午後6時時点でチームメートやスタッフに症状を訴えている者はいない。