レスリング女子日本代表と男子グレコローマン代表が24日、ウズベキスタンで行われたアジア選手権から帰国した。63キロ級で優勝した伊調馨(26=綜合警備保障)は「動きやすくて楽」というスカート姿で帰国。「満足度はまだ半分くらい。満足したらそこまでなので…」と、まだまだ途上段階を強調。北京五輪金メダルの王嬌(中国)が復帰した72キロ級で銅メダルだった浜口京子(33=ジャパンビバレッジ)は「ただただ悔しくて、でも、悔しいと言っているばかりじゃダメ。(9月の)世界選手権まで1日1日を大切にして、完ぺきに近づけたい」と話した。