<フィギュアスケート:グランプリファイナル>◇9日◇カナダ・ケベック

 浅田真央(21=中京大)の欠場により5人で争う女子はショートプログラム(SP)を行い、鈴木明子(26=邦和スポーツランド)が61・30点で2位につけた。冒頭に予定していた3-3回転の連続ジャンプでバランスを崩し、後半のジャンプも2回転になったものの、そのほかの要素でミスなくまとめた。

 カロリナ・コストナー(イタリア)が66・43点で首位に立ち、アリョーナ・レオノワ(ロシア)が60・46点で3位につけた。今季からシニアデビューし、初戦から2連勝中の14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)は、3回転ジャンプに失敗して54・99点で最下位発進となった。