名将2人が、19年東京五輪を担う選手たちの指導に一役買った。

 15日から4日間、千葉県内で行われているラグビーの20歳以下の有力選手による合宿が16日、2日目を迎えた。

 この日の練習には、00年のW杯でオーストラリア代表をW杯準優勝に導いた経験を持つ日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)と、14年に欧州プロ12リーグの最優秀コーチ賞を受賞したNTTコミュニケーションズのロブ・ペニーHCがそろって参加。攻撃面をジョーンズHCが、守備面をペニーHCが指導する豪華な1日となった。

 常に全力疾走を選手に求めるハードな練習で1日を終えたジョーンズHCは「想像以上にいい選手ばかりで驚いた」とうれしそうな表情で話した。合宿は18日までで、来月も行われる。