<卓球:全日本選手権>◇第7日◇18日◇東京体育館

 女子シングルス決勝は21歳の石川佳純(全農)が森薗美咲(日立化成)を4-1で下し、2大会連続3度目の優勝を果たした。女子でダブルス、混合ダブルスとの3冠は1960年度の山泉(現姓伊藤)和子以来2人目で54大会ぶり。

 男子シングルス決勝は25歳の水谷隼(ビーコン・ラボ)がシード外から勝ち上がった神巧也(明大)にストレート勝ちした。2大会連続7度目の日本一となり、斎藤清の持つ8度の最多優勝記録にあと1と迫った。

 世界選手権個人戦(4月26日~5月3日・蘇州=中国)の代表選手は19日に発表される。