<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館
大関日馬富士(28=伊勢ケ浜)が、2場所連続の15戦全勝で4度目の優勝を達成。場所後の横綱昇進を確実にした。1敗の横綱白鵬(27=宮城野)と対戦し、下手投げで破った。大関の2場所連続全勝は史上3人目。23度目の優勝を目指した白鵬は、横綱昇進後初めての3場所連続V逸となった。26日に開かれる九州場所番付編成会議と理事会で承認を得て「第70代横綱日馬富士」が誕生する運びとなる。これで10年春場所から続く白鵬の「一人横綱」に、ピリオドが打たれることになる。
10勝同士の大関対決は、鶴竜(27=井筒)が稀勢の里(26=鳴戸)を押し出した。関脇豪栄道(26=境川)は旭天鵬(38=友綱)を破り、勝ち越しを決めた。
三賞も決まり、殊勲賞は白鵬に勝った東前頭5枚目の栃煌山(25=春日野)が初の受賞。千秋楽の一番で勝てば敢闘賞だった、ともに平幕の高安(22=鳴戸)と旭天鵬は、いずれも敗れて受賞を逃した。また技能賞は、新関脇で10勝を挙げた妙義龍(25=境川)が、3場所連続4度目の受賞となった。
一年納めの九州場所(福岡国際センター)は11月11日に開幕する。

