昨年9月の尿検査で大麻の陽性反応が出て日本相撲協会を解雇された元露鵬(29)元白露山(27)の兄弟が力士としての地位確認を求めている訴訟で、北の湖前理事長(56)が原告側の証人として出廷する可能性が出てきた。9日、証人申請した兄弟の代理人の塩谷安男弁護士が「解雇の手続きについて聞きたい」と明らかにした。前理事長は出廷に「異存はない」としているという。28日の弁論準備で決定する。