八戸工大一の195センチ右腕内沢航大(3年)が初戦に先発。3安打1四球13奪三振で完封した。

 これまでの最速は145キロ。この日更新はならなかったが、143キロを数回などコンスタントに140キロ台を出し、9回最後の打者にも143キロを投げた。ストレートの威力が増し、低めへの制球力も向上。成長した姿をみせた。「春以降もトレーニングや練習に励んだ成果が出てきた」と内沢。目標は甲子園と「150キロを出したい」だ。