春夏7度の甲子園に出場し、Cシード校の市船橋が、20年ぶりに初戦で姿を消した。

 3回に1点を先制され、6回に追いついたが、7回に4点を奪われた。2番手で登板したエースの望月大希投手(3年)も2回2/3を3失点。本来の投球を見せられなかった。

 打線は散発5安打1得点に終わり、相手先発投手に完投を許した。

 桜内剛監督は「持っている力を出せなかった。3年生には申し訳ない。相手の勢いに、こちらが構えてしまった。あきらめない気持ちをもっと出させてあげられればよかった。僕の責任です」とうなだれた。