ここ2年初戦敗退の一宮商が、Cシードの市船橋を下した。
背番号「10」をつけた先発の鈴木太輔投手(3年)が5安打1失点で120球完投勝利。160センチと小柄で最速は120キロに満たないが、低めのコーナーを丁寧につき、強風も味方につけた。
高校1年の10月に横手投げへ転向。冬場はタイヤ押しのトレーニングで下半身を強化し、制球力を高めた。同点の7回には、左前へ決勝適時打も放った鈴木太は「打つ方は自信がないので、たまたまです。相手が格上なので、高めに浮かないように意識した結果です」と満足そうに話した。

