11年21世紀枠でセンバツ出場の大館鳳鳴が、悲願の夏の甲子園出場に向けて好スタートを切った。

 初回裏、1四球を挟んで5者連続安打。打者11人で一挙7得点、8-3の8回にも2点を追加し、8回コールドで有力公立校対決を制した。中泉一豊監督(42)は「勇気の出る大きな7点でした」と積極的な打撃を評価。初回、無死満塁で走者一掃の左中間二塁打を放った6番藤島哲平捕手(3年)は「チーム打撃を徹底できた」と胸を張った。