10年以来、5年ぶり18回目の優勝を目指す鹿児島実が薩南工を7-0で下し、ベスト16に駒を進めた。

 橋本拓実投手(3年)が7回3安打無失点の好投。2回戦出水工戦に続く、2試合連続の7回コールド勝ち。

 今年は学校創立100年目の節目の年でもあり、橋本は「今年はOBの方々も甲子園を熱望されているし、負けられないですから」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。