霞ケ浦が悲願の夏の甲子園初出場を決めた。

 2008年以降、5度決勝で敗れた分、選手の喜びもひとしおだ。1回にスクイズなどで2点を奪い、そのまま安高、綾部の投手リレーで1安打に抑えて守り抜いた。

 高橋監督は「OBの悔しい思いを後輩が受け継ぎ、やっと勝つことができた」と笑顔。主将の小杉は「霞ケ浦の野球を全国に見せ、1つでも多く勝ちたい」と意気込んだ。