長岡が村上桜ケ丘に4-3で勝った。

 1-1の4回1死一、二塁の場面で、須藤惇左翼手(2年)が放った左翼への3ランが最後まで効いた。

 降雨のため試合は4回表が終わった時点で2時間32分間の中断。再開後に4-3まで詰め寄られただけに、貴重な1発になった。

 須藤は2回の無死一塁で二-遊-一の併殺打。「(二ゴロは)当てにいってしまったから、思い切り振ろうと思った」と強振した打球が、公式戦初本塁打。「打った瞬間は長打になってくれ、という思いだけだった」と初めての本塁打の感触を話した。