V候補の浦和学院が延長12回、サヨナラ勝ちで8強入りを決めた。

 序盤に3点を奪われる苦しい展開。それでも6回に4番蛭間拓哉外野手(2年)の適時打で2点を返すと9回裏に6番秋山拓海捕手(3年)の犠飛で同点。12回裏、無死三塁から3番家盛陽介内野手(3年)がサヨナラ安打を放った。

 森士監督は「前半の3点をよくひっくり返した。(相手が)良い投手だと分かっていたので積極的に攻めていこうと思った」とふり返っていた。