中越が高田北城に8-1の8回コールドで勝ち、3連覇へあと1勝に迫った。
1番打者の斉藤海中堅手(3年)がランニング本塁打1本を含む4打数3安打2打点で活躍。5-0の6回、先頭で中前打を放ち、中堅手がバウンドを後ろに逸らすのを確認すると50メートル6秒3の脚力を駆使して本塁までかえってきた。
「ランニング本塁打は、偶然みたいなもの」と話したが、3回には先頭で遊撃強襲の二塁打。1-0の4回2死一、二塁の場面は中前適時打で追加点を上げた。本田仁哉監督(40)は「斉藤はもともと打撃の技術がある。頭と気持ちも整理されている」と好調ぶりを話した。
決勝の相手は日本文理。敵将の大井道夫監督(75)は夏を最後に引退を表明しているだけに、強い気持ちで向かってくる。中越にとっても3連覇がかかるゲーム。優勝にかける決意は強い。本田監督は「思いのこもった大きな一戦になる」と表情を引き締めた。

