21世紀枠でセンバツ初出場の伊万里(佐賀)が24日、西宮市内のグラウンドで約2時間の調整を行った。

 優勝候補筆頭の大阪桐蔭との初戦を2日後に控え、シートノック、シート打撃などを行った。エース右腕の山口修司投手(3年)は、ブルペンで75球を投げ込んだ。多彩な変化球と制球力が武器だが「強打相手に対策もあるんで、打ち取るイメージはできています。あとは自分の投球ができるかどうかです」と気合を入れ直していた。