同校初の3年連続の夏出場となった横浜(南神奈川)は、大会第5日第1試合で愛産大三河(東愛知)と戦う。

 6月の招待試合で大阪桐蔭に競り勝ったチームとの対戦。斉藤大輝主将は「一昨年の(楽天)藤平さんの代や去年とも違い、ホームランがたくさん出るチームではないけど、一番束になって戦えるチームだと思う。1戦1戦しっかり戦って優勝を目指したい。個人的にはまだ甲子園で安打がないので今年こその気持ちです」と決意した。

 就任3年目の平田徹監督は「3年間指導してきた選手との甲子園は、ある意味で最初の集大成とも言えます。でも、特別な大会という思いを膨らませすぎず、あくまでも選手が主役。勝たせる状況を作っていきたい」と話した。