東日本国際大昌平は9回表2死三塁から、代走の佐々木陸(2年)が本盗を決めた。2回表までに5点をリードしながら、6-3と迫られていただけに、貴重なダメ押し点となった。

4月に健大高崎(群馬)との練習試合で初めて本盗を許し、全国レベルの緻密さを学んだ。益子颯主将(3年)は「それ以来、隙があれば行こうと話していた」。佐々木も「自分の武器は足なのでこれからも勝利に貢献したい」と笑顔だった。