大和広陵(奈良)は乱打戦を制し4年ぶりに4強へ駒を進めた。6回、打者9人の猛攻で5得点を挙げ、主導権を握った。

この日4安打2打点と打線をけん引した4番前島有吾内野手(3年)は「強い打球を心がけた」と振り返った。中川裕貴監督(29)は「チームで一番努力している選手」と大物食いに貢献した4番をねぎらった。