熊本工は春夏通算42回の甲子園出場を誇る伝統校らしからぬ4失策が響き、06年以来13年ぶりの3回戦進出を逃した。

相手の機動力を警戒するあまり自滅。田島圭介監督(38)は「ミスからの失点がすべて。二盗、三盗など見えないプレッシャーをかけられ、青山(捕手)が慌てて、森(三塁手)も普段しないミス(2失策)でやられた」と悔やんだ。