新型コロナウイルス感染拡大により中止された今春のセンバツに出場予定だった32校を招いて行われる甲子園高校野球交流試合が、10日に開幕する。

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大分商は新幹線を利用して移動し、大阪市内で約2時間の最終調整を行った。

地元の貸し切りバスで移動することが原則だが、日本高野連と相談の上、公共交通機関を利用。

長吉勇典部長(25)は「疲労をためさせないようJRを使う要望を聞いてもらった。貸し切りバスで9時間かけて大分から来るよりいいので」と説明。プロ注目の最速148キロ右腕、川瀬堅斗主将(3年)については「(練習を)ピンピンやっていました」と頼もしそうだった。