甲子園春夏通算4回優勝の東海大相模(神奈川)・門馬敬治監督(51)が1日、相模原の同校で今夏限りの退任を表明した。前日の練習後、選手、保護者には伝えていた。数年来、首などの体調面で不安を抱えていた。「自分と向かい合って考えました。相模に全てをかけてきましたから、即決は出来ませんでした」。熟慮の末、最終的には、次男の功外野手(3年)らとともに優勝した今春センバツ後に決断。今後は未定とした。後任候補には、OBで元巨人の東海大静岡翔洋・原俊介監督(43)が挙がっている。
東海大相模は県内41連勝&6季連続優勝中で、この夏は史上8校目の甲子園春夏連覇がかかる。門馬監督は「特別は好きではありません。いつも通り臨みます」と、去就と関係なく挑む姿勢を強調した。神奈川大会初戦は13日、関東学院六浦と上矢部の勝者と戦う。
◆門馬敬治(もんま・けいじ)1969年(昭44)12月18日生まれ。神奈川・横浜出身。東海大相模から東海大に進み、原貢監督の下、マネジャーを務めた。同大コーチを経て、95年に東海大相模赴任。コーチから、99年に監督就任。甲子園は昨夏の交流試合を含め通算12回出場、4回優勝(00年春、11年春、15年夏、21年春)。通算30勝は歴代15位タイ。巨人菅野智之、広島田中広輔、日本ハム大田泰示、中日小笠原慎之介ら多くのプロも輩出。社会科教諭。

