2年ぶりとなる第103回全国高校野球選手権埼玉大会の開始式が、雨の中で行われた。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて例年の開会式は行われず、開幕戦に臨む東農大三と川越南の選手のみが参加した。

プラカードと司会・アナウンス担当の補助員は、県南部地区のマネジャーが担当した。

大会プラカードを担当した浦和学院の青木響さん(3年)は「雨が降っている中でしたが、堂々と背筋を伸ばして歩くことができました」と話した。校名プラカードを担当した市浦和の岡平晃和さん(3年)は「秋の閉会式でもプラカードを持ちましたが、格段に違いました。雨に負けないで、仕事を全うできました」。新座柳瀬の桜庭琴音さん(3年)は「初めてで、緊張しました。やり切ることができました」と話した。

総合司会をした市浦和の館石愛華さん(3年)は「リハーサルは緊張して頭が真っ白になりましたが、今日はありがたさとうれしさが強かった。集中していたので、雨は気にならなかったです」。前日に、家で練習を繰り返して臨んだ浦和北の及川詩保さん(3年)は「本番では落ち着いて、自分の中では1番のアナウンスができました」と笑顔で話した。