打線に元気がない阪神打線が5回、なりふり構わず先制点をつかんだ。
0-0の5回先頭で木浪聖也内野手(31)がチーム初安打を右前へ。梅野隆太郎捕手(34)も左前打で続き、1死一、三塁となってから打席に才木浩人投手(27)が入った。
格好のセーフティースクイズのシチュエーション。まさに「見え見え」だったが、初球から才木はバットを寝かせた。初球は一塁線に惜しくもファウル。2球目も後ろにファウル。追い込まれたが、それでもスリーバントスクイズを仕掛けた。今度は定石通り、完璧に一塁前に転がした。
三塁走者は転がったのを見て好スタート。チャージしていた一塁手が本塁にトスしたが間に合わず。オールセーフで「犠打野選」が記録された。
打線の元気のなさが話題になっていた。前の試合までの3試合で計45三振はプロ野球ワーストタイの記録。打線のつながりが悪く、適時打も前日まで44イニング出ていない。この日は石田裕太郎投手(24)に苦しめられたが、貴重なチャンスで1得点をひねり出した。



