甲子園出場を決めた日本文理は一夜明けの28日、同校で練習を行った。この日は軽い練習でメンバーと3年生合わせて41人がグラウンド内をランニングし汗を流した。

渡辺暁仁主将(3年)は「いろいろな方から祝福の言葉を頂き、自分たちが新潟県のチャンピオンだと実感が湧いた」と振り返った。

27日の試合終了後には、決勝で放った『ホームランボール』を両親に手渡し「いままでありがとう。また甲子園でも頑張ります」と感謝も伝えたという。

主将として「この結果に満足せず、さらに上を目指して生活態度を含め練習をしっかりやっていこう」と選手らに伝え、改めてチームを締め直した。

甲子園に向け「チームで掲げてきた打ち勝つ野球『打の日本文理』を見せたい」と話した。【飯嶋聡美】