浜松城北工が番狂わせを演じた。昨春センバツに21世紀枠で出場した三島南を下した。
攻撃では1回1死一、三塁で4番の白柳奏翔(かなと、2年)が中前適時打で先制した。試合前、地区大会の打撃不振について指揮官から「自分のスイングをしろ」と指導され、「その通りにして、内角の直球を集中して打った」と振り返った。3回までに1点ずつを加え、8回には福田琉葵(るいき、3年)の左三塁打などで4得点。格上の相手を突き放した。
投げては右腕の鈴木七斗(3年)が6回まで無失点に抑える好投を見せた。「最初は制球がばらついた。打たれても守備陣が抑えてくれて、助けられた」。球速を抑え、相手のタイミングをずらすスライダーで最後までしのぎきった。2回戦では、昨春王者の藤枝明誠と対する。エースは「丁寧に低めに投げて、打ち取る野球でアウトを取っていく」と力を込めた。【倉橋徹也】

