3度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭は7回コールドで圧勝した。西谷浩一監督（52）の一問一答は以下の通り。

－試合の収穫と反省

（大阪電通大高・的場が）好投手ということで、春も結構、抑えられましたので、みんな、しっかりやろうという気持ちでやってくれました。1回から点を取れましたので、有利に試合を進められたと思います。

－的場対策は

絞り球をしっかり絞って低めの変化球をどれだけ捨てられるかだと思いましたけど、途中はそのへんはうまく投げられまして、できませんでしたけれども、要所要所というか、大事なところではしっかり取れたと思います。

－春、苦しめられた相手を攻略できて成長した点

抑えられたということはないですけれども、大会というのは続きますし、どれだけ修正していくかが、すごく大事なので。昨日のゲーム（東海大大阪仰星戦）から今日のゲームに、どう修正していくかが1つ、アレでしたので、そのなかで春、抑えられているということで、より、やろうという気持ちになってくれたと思います。

－海老根の本塁打

もちろん、長打力が魅力のある子なので、1本出ました。ホームランにこだわらず、足のある選手なので海老根が出塁してくれたらチームとしてはより有利にいきます。1発があれば、よりいい。乗っていけるんじゃないかと思います。

－川原の投球は

丁寧に投げていたと思います。

－成長はどのへんに

背番号1番を背負って、それだけの責任があると思いますので、しっかりやってくれていると思います。

－投手の良さは

コントロールがいいですし、丁寧に投げられる。コース、高低をうまく使ったり、変化球と真っすぐのコンビネーションであったり、しっかりゲームを作れるところだと思います。

－振りかぶって投げる

あれで軸足にしっかりとためて投げるという感じでいまはやっています。

－監督と

いえいえ、投手コーチとやっていると思います。