【第3試合(午後1時)明豊(大分)-愛工大名電(愛知)】

明豊は2回戦の一関学院戦で3点差を逆転。得点力が光る。愛工大名電も八戸学院光星戦で4点差を逆転し、サヨナラ勝ち。粘り強い。

◆明豊 1999年(平11)に別府大付と明星の学校法人合併で発足した私立校。生徒数は573人(女子338人)。創部は別府大付時の52年で部員は95人。甲子園出場は春5度、夏は8度目。19年春は4強で、21年春には準優勝。主なOBはソフトバンク今宮健太、ヤクルト浜田太貴、ソフトバンク特別アドバイザー城島健司氏ら。大分県別府市野口原3088。岩武茂代校長。1回戦は樹徳に7-3、2回戦は一関学院に7-5で勝利。

◆愛工大名電 1912年(大元)創立の私立校。普通科、科学技術科、情報科学科がある。生徒数1997人(女子683人)。野球部は55年(昭30)創部で部員数57人(うちマネジャー6人)。甲子園出場は夏14度目で、春は9度。優勝は春1回。OBに工藤公康(元ソフトバンク監督)、イチロー(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)ら。名古屋市千種区若水3の2の12。荻原哲哉校長。1回戦は星稜に14-2、2回戦は八戸学院光星に延長10回、6-5でサヨナラ勝利。