九州学院(熊本)の2年生エース直江新投手が、スケールアップを誓った。3回戦の国学院栃木戦で完封し、この日は5回から救援登板。4回2安打1失点にまとめ、終盤の逆転に望みをつないだ。右腕は「球自体は全国で通用すると感じた。やっぱりスタミナです。大会を通じて1人で投げきるスタミナをつけていきたい」と自信を糧に成長する。

▽九州学院・平井誠也監督(初4強を逃して)「何かがあるんでしょうね。こっからが厳しい大会と、あらためて感じました」

▽九州学院・大城戸陸琥外野手(2年生リードオフマンで2安打1打点)「もっと先輩と野球がしたかった。それだけです」

▽九州学院・瀬井太心内野手(2年=7回に大会27号の右越えソロ)「ここから反撃してやるぞという気持ちで1周しました。甲子園でベンチ入りした2年生が引っ張って、もっと強くなっていきたい」