来春の第95回記念選抜野球大会(23年3月18日開幕、甲子園)の21世紀枠の地区候補9校が9日、発表される。

1地区扱いの北海道を加えた東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の9地区から1校ずつが選出される。

21世紀枠は、01年から導入された。推薦校は原則として、秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟129校以上はベスト32以上)から選ぶ。練習環境のハンディ克服、地域への貢献など野球の実力以外の要素も選考条件に加え07年まで2校、08年から3校を選出(85回記念大会の13年は4校)する。

21世紀枠の過去最高成績は、01年宜野座(沖縄)、09年利府(宮城)の4強となっている。

来年1月27日の選考委員会で同枠候補9校から、東日本(北海道、東北、関東・東京、北信越、東海)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、残りの7校から3校目が選ばれる。