春季・北信越地区高校野球大会(6月3~6日、石川県立野球場ほか)の組み合わせが26日、決まった。

8校(石川4、長野1、新潟1、富山1、福井1)が参加。新潟県代表の帝京長岡は6月3日の1回戦(金沢市民球場)で小松大谷(石川3位)と対戦する。帝京長岡は今春県大会で初優勝。全6試合で計59得点、チーム打率4割8分と打線が好調だ。小松大谷は石川県大会準決勝で日本航空石川に4-6で敗れたが、準々決勝では金沢龍谷に10-1で7回コールド勝ちと、こちらも打力がある。

帝京長岡の前回の北信越大会出場は右腕・茨木秀俊(現阪神)を擁した21年の秋季大会。1回戦で松商学園(長野)に2-3の惜敗だった。まずはチーム、そして20年に就任した芝草宇宙監督(53)にとっても初の北信越白星を狙う。