第1シードの相洋(神奈川)が“元4番”の活躍で3回戦を突破した。1点ビハインドの2回1死二塁、6番川嶋大輝(はるき)内野手(3年)が「絶対にかえしてやろうという気持ちだった」と外角低めのスライダーを右前に運んで同点。4回にも1死二塁から中前打と、2打席連続の適時打。2安打2打点で、逆転勝ちに貢献した。

6月後半に左手の中指骨を骨折し、約1カ月チームの練習はできなかった。その間は患部を気にしつつ、ティー打撃で打撃フォームを崩さずに振り抜く力をつけた。チームメートからも「必ず最後まで自主練していて、人一倍努力家」と信頼が厚い。新チーム以降不動の4番だった。「悔しい気持ちはある。チームに貢献するなら打つ方だと思うので県大会の期間に4番を取り戻したい」と、思いを明かした。完全復活で絶対的な4番に返り咲き、チームを頂点へと導いていく。

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