慶応(神奈川)の丸田湊斗外野手(3年)が22日、仙台育英(宮城)との決勝戦に向けて、兵庫県内でチームの練習に参加し、最終調整を行った。

今大会は不動のリードオフマンとしてチームをけん引してきたが、センバツ初戦の仙台育英戦では4打数無安打に倒れた。「センバツの時は、僕が塁に出てチャンスを作ることが出来なかったのが自分の中で敗因」と振り返った。

107年ぶりの優勝に期待がかかる。「昔の人がどうだったとかじゃなくて、自分たちが日本一を目指している。歴史を作れるのはありがたいことですが、107という数字にはとらわれていない」と話した、

31日から台湾で行われるU18日本代表にも選出された。「本当に衝撃的でした。昨日言われたんですけど、今はまだなにも考えられないです。第一は自分のチームなのでまず明日、という感じです」と目の前の大一番に集中する。