最速143キロのエース、星稜・佐宗翼投手(3年)が、初戦でぶつかる21世紀枠の田辺(和歌山)打線を警戒した。

明治神宮大会でチームを日本一に導いた左腕は、昨秋の和歌山県大会で智弁和歌山、市和歌山と強豪を連破した相手に「力のあるチーム。本当に侮れない。全員で勝ちきることを意識してやっていきたい」と引き締めた。3月の愛知遠征では9日の至学館戦で3回無失点、10日の東邦戦では5回1失点。被災した石川県のためにも、全力を尽くす。

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