第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)に4年連続で出場する明豊(大分)が2日、5年ぶりに再開された甲子園練習に臨み、3年生全員ノックで士気を高めた。川崎絢平監督(42)は「3年生でメンバーに入れなかった子たちも、どうしても甲子園の球場でさせてあげたかった。みんなで戦ってきて、背番号はついてないですけど、(甲子園に)立たせてあげたかった」と胸の内を明かした。
現3年生は28人。甲子園20人のベンチ入りメンバーから11人が外れた。この日は控えの3年生も、苦楽をともにしたレギュラー陣と一緒に聖地でノックを受けた。主将の山内真南斗(まなと)捕手(3年)は「県大会からずっと支えてくれた仲間。甲子園に連れて行きたい思いはありましたし、こうして甲子園で3年生全員でノックを受けることができてすごく良かった」と振り返った。
現チームは今春センバツに出場し、春季九州大会を制した。投打ともに戦力は充実し、経験も豊富。山内主将は「控えメンバーの思いも背負って戦いたい。次は日本一で最高の景色を一緒に見たい」と全国の頂点のみを見据えた。

